かつての賑わいを遺す門構
今も鬱蒼と茂る緑に包まれ静謐を醸す
所在地 |
世田谷区用賀4-20-1 用賀一条通り沿い 03-3700-8268 |
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交通 | 用賀駅より 徒歩4分 |
敷地面積 | 約2,000㎡ |
建立期 | 文禄3年(1594) |
宗派 | 浄土宗 崇鎮山 |
季節 | 春・夏・秋それぞれに季節の佇まい。 |
行事 | |
開祖 | 開山は光蓮社明誉寿広和尚といわれている。 |
近くに | 真福寺 |
由来
浄土宗に属し芝の西応寺の末寺で、崇鎮山観院と称する。
寺史については、[新編武蔵国風土記稿]に「開山、光蓮社明誉寿和広尚、文禄3年(1594)示寂す」と記されている。
かつては「観音様の御巡業」「お十夜」などの行事が盛んに行われ大変な賑わいを見せていたという。
現在の観音堂は文政年間に建立されたものと見られているが、その草創は、遅くとも江戸時代の前半期まで遡るものと考えられている。