12万㎡の境内に歴史的建造物
高さ20mの楼門や意匠の鐘楼、歴史的建造物と庭園に見応え
所在地 |
世田谷区奥沢7-41-3 03-3701-2029 |
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交通 | 大井町線:九品仏駅から徒歩3分 |
敷地面積 | 12万㎡ 3万6千坪(境内) |
建立期 | 延宝6年(1687) |
宗派 | 浄土宗 |
季節 | 新緑 秋の紅葉 桜お花見風景 |
行事 | |
開祖 | 開山は江戸初期の高僧「珂碩上人」 |
由来
正式には「九品山唯在念仏院浄眞寺」といい、開山は江戸初期の高僧「珂碩上人」で、四代将軍徳川家綱公の治世延宝6年に、奥沢城跡地であったこの地を賜り、浄土宗所依の経典である感無量壽経の説相によって堂塔を配置し、この寺を創建された。
見所
樹々に覆われた九品仏参道 (100m)を歩いて浄真寺に入る経路がお薦め。
新緑の時期、お花見の時期、紅葉の時期、それぞれの表情をもって出迎えてくれる。
総門を抜け閻魔堂を横目に見ながら進むと、高さ30mの楼門の威容に圧倒される。
楼門の両脇の仁王像を横目に見ながら門を抜けると、左手には見事な彫刻が施されている楼鐘(指定文化財)がある。
境内は3万6千坪、三仏堂(上品堂・中品堂・下品堂)各堂丸柱36柱、本堂ケヤキ柱36柱、三仏堂と本堂のあいだ着36間というように往生に因んだ数字が当て嵌められている。
本堂に面した庭園の様式美は都会の喧騒と縁遠い落ち着きを感じさせてくれる。