
2015年10月29日(木)
汗臭いという言葉を聞くと、汗自体がにおう気がしますが、実は汗そのものは無臭だと言われています。においの原因は雑菌。汗をかいて放置すると、皮膚の上にいる雑菌や洋服についている雑菌が反応してにおいを放つのです。普段から、皮膚の上や洋服には菌がついていて、これが汗の栄養と水分を得て、体温で温められると、時間とともに恐ろしい数に増えてしまいます。
汗のにおいには制汗剤がぱっと思い浮かびますが、それよりもふき取ることが大切です。濡らしたタオルでこまめにふき取ると、においの元が水分と絡んでくれるので取り去ることができます。制汗剤を使うなら、ふき取った後にしましょう。