
2015年08月27日(木)
蕁麻疹はなぜ蕁麻疹と言うのでしょうか。
ブツブツしてかゆいアレは、何かに似ていませんか。
そう、かぶれの症状ですね。
蕁麻疹の「蕁麻」は「イラクサ」と読む事もできるのです。
シカで有名な奈良公園にたくさんある植物で、葉と茎にトゲのようなものがあります。
このトゲには、かゆみを引き起こすアセチルコリンとヒスタミンが含まれているため、触るとブツブツカユカユになるのです。
その症状と似ていることから、蕁麻疹という名前が付いたと言われています。
蕁麻疹には、赤くブツブツになるものと、まるで蚊に刺されたような状態がどんどん広がるものとがあります。
そして、アレルギー性、非アレルギー性の2つに分けられます。
実は皮膚だけではなく、内臓にも出ることがあり、意外に怖いものなのです。