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りらっくす館 日記

長い歴史の中にはこんなエピソードも

2015年11月27日(金)

100年近く続く大会ですから、もちろん戦争直後という混乱の時期でも開催され、人々の励みになってきました。初の戦後開催となった1946年の大会では、食料は各校持参とされ、遠い鹿児島からやってくる鹿児島商の選手たちもわずかな芋と米を持ってやってきました。軍服や父親のおさがりの服に身を包み、大きなリュックを背負った集団は、闇屋と間違われ、途中で警察に引っ張られてしまったこともあったのだとか。
鹿児島商業の一回戦の相手は、米どころの岩手・一関中。結果は鹿児島商が勝ち、持参したお米が余ってしまった一関中は、鹿児島商にそのお米をプレゼント。このエピソードが1975年大会の実況で紹介されると、のちに鹿児島商は現・一関一高の同窓会の際にお礼をしたそうです。

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