2015年10月04日(日)
6月の花といえば紫陽花、花菖蒲、水芭蕉に月見草、そして露草。雑草に分類されがちな露草ですが、古くから私たち日本人の生活に寄り添ってきています。なんと万葉集には、露草を歌ったものが9首もあるのだそうですよ。露草は見て楽しむだけではなく、染料として使われたこともありますし、乾燥させたものは下痢止めや解熱剤として使われる「鴨跖草(おうせきそう)」ともなります。長雨で活発に動けないこの季節、身近な野の花に目を向けてみてはいかがですか?
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