➁春に多い日光蕁麻疹と温熱蕁麻疹
2015年08月28日(金)
ピクニックなど、アウトドアが楽しい季節。
ちょっと汗ばむくらいだね、なんて楽しんでいたらいつの間にか痒い発疹が！
何かにかぶれたのかな、と焦るところですが、もしかしたら日光によるものかもしれません。
これは紫外線が原因で起こるもの。まだ大丈夫と日焼け対策をしていない時に起こりやすいのです。
加えて、汗ばむほどの陽気。
体温よりも体の表面が温かくなると出やすいのが温熱蕁麻疹です。
汗も刺激になり、首筋や腕などに大きな虫刺されのようなものがどんどん広がって行きます。
これはかけばかくほど、こすればこするほどにひどくなるので注意が必要です！
この対策としては、常に日焼け止めを付けること、そして日差しが強い時はタオルや帽子などで日よけをすることです。
温熱蕁麻疹が出た時は、かかず、こすらず冷やしましょう。
濡らしたタオルなどで軽く押さえるようにしてやると、汗も取ることができます。
少し寒くても、しばらくは日陰に入って、日光をよけつつ、温熱蕁麻疹を大人しくさせるのが得策です。
