軍艦島をはかる〜小中学校(70号棟)、耐波建築(31号棟)、最大の建物(65号棟)をはかる〜
開催期間 | 2017年09月30日(土) |
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開催時間 | 14:00~16:00(13:30開場) |
場所 | アクセスマップ東京都市大学 二子玉川夢キャンパス 東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8F |
イベント内容 |
2015年、軍艦島を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼・造船・石炭産業」が世界文化遺産に登録されました。1974年の閉山以来、無人島となった長崎県端島(軍艦島)は、厳しい自然環境により建築群の劣化・損傷が進行し、現在崩壊状態にあります。その廃墟となりゆく貴重な建築群をテーマに、全3回にわたり一般向けにわかりやすく解説します。 【講演内容】 第2回テーマ: 小中学校(70号棟)、耐波建築(31号棟)、最大の建物(65号棟)をはかる 軍艦島建築群の中から、子どもたちの小中学校として使われた70号棟、島内を台風や時化による大波から守るために造られた31号棟、島内最大規模の鉱員アパート65号棟に焦点をあてる。 ① 70号棟、31号棟、65号棟のいまを測る ② 70号棟、31号棟、65号棟の思い出と想い ③ 質疑応答 【講師】 濱本 卓司(東京都市大学名誉教授) 1974年の閉山以来無人となった長崎県端島(軍艦島)、その崩れゆく姿を視覚、聴覚、触覚を用いて、長期モニタリングを行っている。島内での生活経験のある中村陽一氏による当時の島の様子を交え、軍艦島の過去・現在・未来の姿を重ね合わせながら、親しみやすく、わかりやすく解説する。 中村 陽一 (元NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事/本学工学部建築学科S38卒) 1938年札幌市生まれ。終戦後の1947年、一家で樺太より引き揚げ軍艦島へ。父親が軍艦島の三菱砿業㈱の鉱長であったため、中学一年までこの島で過ごす。世界文化遺産に指定された、第2の故郷である貴重な建物を含めた軍艦島の功績を、後世に語り継いでいる。 参加方法: お申し込みは夢キャンパスホームページにて 定員: 100名 対象: 一般/本学教職員/本学学生/本学卒業生(事前申し込み制・先着順) 参加費: 無料 【次回予定】 2018年3月24日(土)「日給社宅(16~20号棟連結建物)をはかる」 【問い合わせ先】 二子玉川夢キャンパス TEL 03-5797-9504 東京都市大学地域連携センター TEL 03-5707-0104 【主催】 東京都市大学 【協力】 せたがやeカレッジ(世田谷区教育委員会/国士舘大学/駒澤大学/昭和女子大学/東京都市大学/東京農業大学) |
問い合わせ先 | 東京都市大学 二子玉川夢キャンパス |
電話番号・メールアドレス | 03–5797–9504 |
URL | http://yumecampus.tcu.ac.jp/ |
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