アレルギーを引き起こすカビ！ | りらっくす館　日記 | ブログ | 二子玉川の地域ポータルサイト　二子玉くん

夏風邪を引いた。治ったはずなのに、いつまでもセキが続く。その原因は実はカビ、ということもあります。ずっと使っていなかったエアコンの内部や浴室、トイレ等に発生するカビ、トリコスポロン、これは夏型過敏性肺炎を引き起こします。胞子が3～10ミクロンときわめて小さいため、肺胞の中まで吸い込まれやすくなっているために肺炎を引き起こしてしまうのです。家で発生することが多いカビなので、自宅に長くいる主婦の方に影響があることが多いと言われます。
またアルテルナリアというカビは、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎を引き起こします。これも水回りや湿気がこもりやすい押入れ、畳のすみっこなどに発生しやすくなっています。高温多湿を好むので、梅雨時期が一番危険！油断しているといつの間にか生えているカビなので、梅雨時期の押入れや畳などはこまめにチェックしておきましょう。