氷の花


1月1日。今年もやっぱり、山に行きたい。
大晦日まで仕事、年始は2日から仕事、なので、日帰りで行けるところ。

生藤山へ。
そんなに早起きしないで行けるし、下りたところに神社があるので初詣もできる。きっと、富士山も見れる。
12月に行ったばかりだけど、なんとなく「元旦は生藤山へ行ったらいいような気がする」という勘に従う。

東京側から登って、東京・神奈川・山梨の間を通って、山梨側へ下るコース。

しばらく歩くと、あっ!「しもばしら!!」
地面にできる霜柱ではなくて、シソ科の植物、シモバシラ。その枯れた茎にできる氷の花です。
初めて見ることができました。思わぬところに幸運が!
後にも先にも、この一帯でしか見れなかったので、貴重です。


そして、すぐ近くに大きくて立派な木。ご神木さまに感謝です。今年初めて手を合わせる。


しばらく喜びを噛みしめながら歩くも、最近の運動不足で、しだいに、足が重い、お腹の肉がじゃまだな〜と思うようになる。

ようやく尾根に出ると、かすんではいるけれど、予定通り富士山が見える。
なんだか、めでたい。

人の気配はないのに、「トントン、トントン」にぎやかな何かの音が…。
音のするほうへ、よ〜く目を凝らしてみると…。
キツツキさんです。トントンしては動き、またトントン。かわいい。

バスの時間を考えて、ぱっぱと山を下り、神社でサッとお参りを済ませ、バス停へ。
……えっ、バス、ない!
インターネットで調べたはずなのに、1月1日だけ、特別ダイヤ。
東京のバスは祝日ダイヤだったのに、山梨は違うのだった。
しかも、このバス停発は、朝の一本だけ。

バスで22分。歩くと何分?日が沈むまでには駅に着けますように。
運動不足だからね…。歩けってことか…。

途中、自販機でフルーチェの缶ジュース発見!
迷ったけど、一番安い80円なので買う。普通にイチゴ味のフルーチェ。
振ってから飲む。賞味期限近い。

思ったよりも時間がかからず、1時間半で駅に到着。やれやれ。






2012年01月15日(日) No.741 ()

大好きな山


天気予報は曇り。でも、行かなくちゃ。これを逃したら、また来年。

睡眠時間、3時間。それでも、がんばって早起き。
奥多摩の鷹ノ巣山へ。

さすがは紅葉シーズン。登山口へ行くバスは満員。他の山へ行く人たちが、途中でダーッと降りて、私と同じ山の人たちは5人。みんなひとり。きっとみんな、ひとりで、自分のペースで山登りしたい気分なんだ。

鷹ノ巣山へ行くのは3回目。すごく好きな山。歩き始めは沢の音に癒され、水の冷たさを手で感じる。それから、急なのぼりが続いていく。早くも、色づく紅葉に心打たれる。

やっぱり、いい!
ずっと急なのぼりなのに、それをすっかり忘れるぐらい、すばらしい自然林。
新緑の頃の緑もいいけど、色とりどりの紅葉は今だけ。

気がつけば、空は青空。曇りだと諦めないで来て良かった。

山頂に着くと、正面には富士山が!
これがまた、うれしい瞬間。
お昼はカップラーメン。格別です。

太陽の光をいっぱい浴びながら、長いくだり道。何かと不規則な毎日だから、ここぞとばかりに日光浴。体内時計リセット。

たまに、ガサガサーッという音に「くま」だったらどうしよう…とドキドキする。たいてい、風で葉っぱが落ちる音…。

ところどころで、ちょこんと咲いているリンドウがかわいい。

ちょっと急ぎ足で山から下りたら温泉へ。
温まりながら、いい一日だったと、幸せな気分に浸る。
やっぱり、山って、いいね。









2011年11月07日(月) No.732 ()

雷鳥さん


先日、初めて、山で雷鳥を見ることができました。
  青いお花(チシマキキョウ)と雷鳥さん
登っているとき、霧が出てきて、頂上からの景色は見えないだろう…というときに現れた雷鳥さん。オスもメスも両方見れました。
私たちの前で登山道を小走りしてみたり、
やっぱり頂上からの景色が全く見えなかった帰りに、バサバサバサーっと何羽か飛んできてくれたり(お見送りかな?)、
大きく鳴いてみたり(きれいな鳴き声ではないけれど)、
色んな一面を見せてくれました。
ありがとう、雷鳥さん。

登ってきたのは爺が岳〜鹿島槍ヶ岳。覚えるのが大変なくらい、お花がたくさん咲いていました。
  キヌガサソウ
鹿島槍ヶ岳の頂上からの景色は真っ白でなにも見えませんでしたが、途中途中では、なかなか良い景色でした。
  鹿島槍ヶ岳
  立山〜剱岳
雷鳥さんの他にも、おサルさん達にも会いました。鳥の鳴き声もたくさん聞こえました。動物も植物も、そして登山者も、山はにぎやか。

なんといっても、雷鳥さんに会えて感動した日の思い出です。




2011年07月29日(金) No.719 ()

休みの日


「無」になる。


先日、また、多摩動物園のレッサーパンダに会いに行ってきました。
レッサーパンダの可愛さを伝えるべく、この日記に載せる写真を撮るのに、かなり必死のレッサーカメラマンしてきました。
なんといっても落ち着きのないレッサーパンダたち。何をするでもなくトコトコ動き回ってます。なかなか撮れません。まあまあ撮れたかな〜と思う写真。



笹・ささ・ササ…一生懸命食べてます。こんなです。のどかですね〜。
すっかり癒されます。

ついでにカワウソも。さらに動きが速いです。ものすごく大変です。撮り直し撮り直し…。

おもちゃの黄色いプラスチックを持って仰向けになって遊んでます。激しく楽しそうです。

忙しくてのどかなひとときでした。一生懸命食べ、遊ぶ。みんな大変です。

山に登っているとき、走っているとき、そして、レッサーパンダのことを考えているとき、私は「無」になる。
2011年04月17日(日) No.708 ()

レッドパンダ


寒いけど、あの子達は元気に暮らしているかしら?
気になる〜〜う〜

というわけで、先日、また、多摩動物園に行ってきました。
大好きな「レッサーパンダ」に会うために。

14時は、レッサーパンダのランチタイム。見逃すまいと急ぎ足。途中、オランウータンのかわいらしい仕草も気になりましたが、やっぱり一番は…

きゃーかわいい!ごはんの前なのに元気に動き回っています。夏場は木の上でグデ〜っとしてたのに。むしろ冬の方が元気です。
そして、飼育係さん登場。スライスしたリンゴをあげる様子が見れる貴重なお時間です。リンゴ好きのかわいい5頭に群がられて、いいないいな〜、うらやましい限りです。
そしてそして、この日は飼育係さんがレッサーパンダについて語ってくれる曜日。わーい、ラッキー。


パンダ…竹を食べる動物という意味で、ジャイアントパンダよりもレッサーパンダの方が先にパンダと呼ぶようになったそうです。
レッサー…小さいという意味でつけられたそうですが、劣っているという意味もあるそうで差別になってしまうので、国によっては「レッドパンダ」と呼ぶそうです。
動物園なので、たまたま複数で居合わせているけれど、野生では、山で単独で暮らしているそうです。

……山にいるんだ!だから親しみを感じるのかも。私も山に行くし。ちょっと勉強になりました。

この日も30分ほどレッドパンダを見て、満足。

夏に水浴びしていた「水牛」は水浴びすることもなく、
水場でたわむれていた「カワウソ」も寒いせいか奥のほうに引っ込んでいました。「コアラ」はいつでも石のよう。

受験シーズンなので、オランウータンの所で合格祈願ができます。
絶対落ちない祈願。気の利いたサービスですね。
…受験生じゃないからな〜と思いましたが…、そうだ!
壁や岩でクライミングをやるのでピッタリですね。落ちたくないというよりも登れるようになりたい。願い事を書いて結んできました。

でもやっぱり、レッドパンダよりレッサーパンダの方がかわいい呼び方な気がする。れっさー。またね。



2011年01月17日(月) No.695 ()

レッサーパンダ


ランタン谷へ


先月、ネパールのランタン谷へ、トレッキングに行ってきました。
日本を出発してから6日目。酸素濃度は2/3。一歩一歩、呼吸を意識しながらの苦しい登り。そして今回のトレッキングでの最高地点、キャンジン・リ(4550m)にて

タルチョ(チベット仏教の経文が書かれた旗)が風でパタパタと翻る音。
白い迫力のランタンリルン(7245m)と雪崩。
初めて見る空の青さ。
これまでの道のりも、この後の日々も、毎日がすごい感動。ほら、生きてて良かった。


ランタン谷のネコ。チャパティ食べる。

2010年04月14日(水) No.669 ()

ふと思う


雪山へ


「もしかして、本格的に雪山考えてる?」と聞かれたのが、最初の一言。

なんとなく、ひとりで山に行くようになって数ヶ月たった頃、新聞の地域版の折込に載っていた山歩きの机上講習に行ってみた。季節は秋から冬へ。「雪が降っちゃったら山なんて登らないよね」と思っていた私には、全くの未知の世界だった。平日の昼間なだけに来ている人たちは中高年ばかり。「きっと私なんかより、ずっと元気なんだろうな〜。雪があるのに山に登るなんてすごいよ。」と、感心したものだった。

そしてその帰り道。運命の分かれ道。帰りの電車が架線の火災か何かで途中の駅で止まってしまう。家に帰るには時間がかかりそうだし、他の電車に乗り換えると……。「夜に机上講習のある駅に行けるなぁ。でも夜は本格的な方だからなぁ。私にはまだまだ。」と思いながらも、「自分の知らない新しい世界について聞くだけでもいい経験かな。」と、向かうのだった。

昼間に来て、夜も来たものだから、講習で話をするガイドの人に、よっぽど興味があると思われた私。しかし夜は更に未知の世界。雪山用の靴は高いらしい。アイゼンというものを靴に付けるらしい。ストックではなくピッケルというものを手に持つらしい。……。本格的なだけに年齢層は近くなったけど…。「スキーでもスノボーでもなく、靴を履いて雪山に登るなんて、北海道以外でもあるんだ〜へぇ〜」と思ったものだった。

それから一年ちょっとたち、雪山用の靴を履き、靴にアイゼンを付け、ピッケルを手に持つ私。雪山へ行く。つづく。


⇒素敵な雪山用の靴
2010年02月12日(金) No.580 ()

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