心のキューバ


味のあるおじいちゃんが写っている絵はがきが届きました。
友人のご主人がカメラマンさんで、
銀座で個展を開催するという案内状。


ご主人にお会いするのは・・・10年以上ぶり。
ざっくりとした記憶しかなく
判るかしらね??と
これまた3年ぶりに会う共通の友人と
キャノンギャラリーへ。

あ、いました。
わかるものですな。

写真しかないのに・・・自動ドアの中は
まったりとした不思議に落ち着く雰囲気が流れ。

キューバと聞くとカストロ議長、英雄チェ・ゲバラ、野球・・・。
そして社会主義国で経済開放していない。
興味はあるけれど、怖いな…という先入観の方が先にたつ感じ。
未だにアメリカと国交がなく、
アメリカンがキューバに入ると罰金らしいです。
でも、キューバの端っこには米軍基地があって…。
土地を貸出ししてるんですと。不思議。

もう根掘り葉掘り質問攻め。
未知の国への旅話を聞くのって楽しいです。
聞いてるだけで、心はキューバへ。

食料は配給制。
外食の際は食券を持ち、レストランへ行くそうです。
以前、キューバ旅のエッセイを読んだときも書いてありました。
決して食料事情は良くなく、モノも不足していると。

それでもほとんどの方々は満ち足りているようで。
写真に写るキューバの人は皆素敵な表情をしていました。
ドレッド髪の兄ちゃんは写真ばかり撮っている彼に
「もっと人生楽しいことがあるだろ」と
声をかけてきたり。

人との垣根も非常に低く、
突然手招きされ家に招かれ、家族を紹介してくれたり、
「あの子を撮れ、この人を撮れ」と指示するおじさんがいたり。

そして気になる治安…まさかの「日本より安全」とのこと。

この時代に完全な社会主義国で、ある意味成功しているのは、
キューバくらいだそうです。
なぜなら、他国のように上に立つ指導者たちが私利私欲を肥やさず、
質素倹約を自ら行っているからだとご主人が説明してくれました。

それでも時代の波は止められないので、
この状態もいつまで続くかわからないから、
古き良きキューバを体験するなら今しかないよ、と。

「今、見てきなさい」と。

そういう切り口で旅先を選んだことがなかったのですが、
今がチャンスだそうです。
旅行先をお考えの方は
いかがですか「キューバ」








2012年04月25日(水) No.916 (過去blog::田辺 聖湖--staff 日記)

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